ステッドラー日本より |
復刻版「770」
ステッドラー日本(STAEDTLER)が新作として、往年のシャーペン「770」を復刻します。
「770」のオリジナルは1978年に発売された製図用シャープペンシルシリーズで、当時は「MARS-MICROGRAPH」の名称が冠されていました。多くのユーザーに愛されながらも、1990年には廃盤となっています。ステッドラーによると、" 製図・デザイン分野のプロユーザーから復刻を望む声が寄せられていた" とのことで、今回の復刻に至ったそうです。ちなみに「77☓」の型番のシャープペンシルは「774」「775」など、海外で現役です。
復刻版となる今回の「770」も、オリジナルと同じく軸前後に若干のテーパーがかかった流線型のシルエットです。当時としては大きな特徴だった、軽量な樹脂の後軸と金属製のグリップ/口金による低重心設計もそのまま再現。グリップ部にはローレット加工が施されているのもどこか懐かしさを覚えます。また、硬度表示窓を兼ねたクリップも当時のままです。
使用芯径は0.3ミリ、0.5ミリ、0.7ミリ、0.9ミリの4種をラインナップ。ステッドラーといえばブルーがトレードカラーですが、本作ではボディのブルーの色調を使用芯ごとに若干変えています。
サイズは139.6ミリ×11.5ミリ×9ミリ。重量は10.8グラム。この構成の製図用シャープとしては今でも十分に軽量です。
ステッドラーの製図用シャープらしく、替えの口金(385円税込)とノックパーツ(308円税込)も販売されます。
本体価格は各1540円税込。2024年9月下旬より順次出荷予定。
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[ステッドラー日本(770シャープペンシル)]
[ステッドラー日本(製図用シャープペンシル 770シリーズ 復刻発売)]
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