2024/08/11

ステッドラー新作『770 シャープペンシル』銘品シャープが34年ぶりの復活

ステッドラー日本より

復刻版「770」

ステッドラー日本(STAEDTLER)が新作として、往年のシャーペン「770」を復刻します。

「770」のオリジナルは1978年に発売された製図用シャープペンシルシリーズで、当時は「MARS-MICROGRAPH」の名称が冠されていました。多くのユーザーに愛されながらも、1990年には廃盤となっています。ステッドラーによると、" 製図・デザイン分野のプロユーザーから復刻を望む声が寄せられていた" とのことで、今回の復刻に至ったそうです。ちなみに「77☓」の型番のシャープペンシルは「774」「775」など、海外で現役です。

復刻版となる今回の「770」も、オリジナルと同じく軸前後に若干のテーパーがかかった流線型のシルエットです。当時としては大きな特徴だった、軽量な樹脂の後軸と金属製のグリップ/口金による低重心設計もそのまま再現。グリップ部にはローレット加工が施されているのもどこか懐かしさを覚えます。また、硬度表示窓を兼ねたクリップも当時のままです。

使用芯径は0.3ミリ、0.5ミリ、0.7ミリ、0.9ミリの4種をラインナップ。ステッドラーといえばブルーがトレードカラーですが、本作ではボディのブルーの色調を使用芯ごとに若干変えています。

サイズは139.6ミリ×11.5ミリ×9ミリ。重量は10.8グラム。この構成の製図用シャープとしては今でも十分に軽量です。

ステッドラーの製図用シャープらしく、替えの口金(385円税込)とノックパーツ(308円税込)も販売されます。

本体価格は1540円税込2024年9月下旬より順次出荷予定

※楽天


[ステッドラー日本(770シャープペンシル)]

[ステッドラー日本(製図用シャープペンシル 770シリーズ 復刻発売)]