Artisan Cutleryの姉妹ブランドとして2019年に設立され、カリフォルニア拠点、中国製造で比較的安価で高品質な製品を手掛けているCJRBから、新作の「Breeze」がKICKSTARTERを通して登場しています。
「Breeze」は、汎用の替刃を使用するいわゆるユーティリティナイフであり、追加の機能からマルチツールとしての性格も持っています。高いデザイン性の替刃式ナイフは、この種のギアのファンの間では近年一つのジャンルとして確立した感がありますが、「Breeze」もそうした製品の一つといえます。
ブレードの出し入れはスライド式で、本体のボタンを押しながら操作します。露出させる刃の長さは二段階のポジションで固定可能。また、収納状態ではボタン裏のノブを回すことでロックでき、不意に刃が出るような事故を防げます。
その他の機能として、栓抜き、1.5インチルーラー、M8/M6レンチ（ビットドライバーとされていますが、6.35ミリではないので注意）が搭載。
本体材質の違いによるバリエーションとして、グレード5のチタンを使用した「Skytanium」と、ステンレスを使用した「Ironwing」の2種があります。「Skytanium」はサンドブラスト仕上げ、「Ironwing」はサンドブラスト仕上げかブラックPVDコートが選択できます。また、サンドブラストモデルはグリップをアルミ素材することもできます。
サイズは全長80×幅30×厚さ9.5ミリのポケットサイズ。重量はチタンで47グラム（アルミハンドル版40グラム）、ステンレスで75グラム（アルミハンドル版55グラム）となっています。
「Breeze」はKICKSTARTERでの購入を受け付けており、記事作成時、一部の超早割は売り切れですが、45%OFFとなる枠はまだ残っていました。発送は2024年4月予定。また、一般販売時の予定価格はチタンモデル（Skytanium）が99.33ドル、ステンレス（Ironwing）が53.33ドルとなっています。
[KICKSTARTER（CJRB Breeze: The Easy EDC Pocket Tool）]
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