ウクライナはキーウで高品質なナイフを生産するBPS Knivesより、新作「Bushmate(ブッシュメイト)」が発売されています。今回は30万人近い登録者を抱える人気のナイフYoutuber/ブロガーであるDBKとのコラボ製品となっています。
DBK(Dutch Bushcraft Knives)は、アウトドア向けナイフを(オモロく)ハードにテストし、ときに破壊するオランダの二人組ユーチューバーです。新作となる「Bushmate」は二人がデザインに参加したナイフで、BPSらしい手頃な価格ながら、ブッシュクラフト/キャンプでの実用性が高いデザインとなっています。
鋼材は同社が得意とする1066炭素鋼(57~59HRC)を使用し、ブレードはポイントがややドロップしたオーソドックスなスタイル。刃部はスカンジではなく、マイクロベベル(小刃)が付いているようです。もちろんフルタング構造で刃厚は2.8ミリ、全長220ミリ、刃長は102ミリの扱いやすいサイズです。刀身にはストーンウォッシュのような仕上げが見られます。背の部分はフェロセリウムロッド(ファイヤースチール)のストライカーとしても使えます。
ハンドルの材質はデンマーク産のオイルで仕上げたウォルナット製。グリップのデザインはいくつかの既存モデルに似ていますが、ハンドル材の固定にはファスニングボルトが使用されており、他のモデルのように分解清掃はできないものと思われます。
付属のレザーシースはベルトループが別体のタイプ。ナイフ固定のためのストラップも付いていますが、保持力に不安があることをDBKが動画で指摘しているようです。直径8ミリのフェロロッドが差し込めるループも付いており、木製グリップのフェロロッドも付属します。
お値段は50ドルと手に取りやすいものになっています。
DBKによるテストはこちら↓
[BPS Knives(Bushmate)]
[Dutch Bushcraft Knives (Youtubeチャンネル)]
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