2017年に最初のモデル「001」と「002」が登場した（そうです、もう6年前…）サクラクレパスの高級筆記具ブランド サクラクラフトラボ（SAKURA craft_lab）から、待望の新作「008」がまもなく発売されます。
新作「008」は、軸尾のノックボタンを押して芯先を出し入れするいわゆるノック式を採用したゲルインキボールペンです。ノックタイプはシリーズでは初となります。
特徴の一つとなっているのがノックボタンのデザインで、管楽器のピストンバルブをイメージしています。真鍮色とも相まって、まさにトランペットなどの楽器を思わせます。ボタン上面には桜マークが印刷されており、クリップは軸ではなくノックボタンに嵌め込まれているようです。軸のノックボタン付け根には多段形状の切削が施されるなど、細部へのこだわりが感じられます。
軸の材質は前軸が真鍮製、後軸がアルミ製で、低重心が期待できそうです。アルミ部分はアルマイト処理され、4つのカラーが選択できます。
初期装填リフィルはインク色ブラック、ボール径0.5ミリ。別売の他のインク色として、ブルーブラック、ボルドーブラック、グリーンブラック、ブラウンブラック、漆黒があります。
サイズは全長136ミリ、軸径10.2ミリ。重量は25グラム。アルミ部分のカラバリはトライトーンゴールド、アシッドピンク、グルーヴグリーン、ビバップブルー。色名も音楽をフィーチャーしているようです。
「SAKURA craft_lab 008」は、2023年11月上旬発売。価格は各7150円税込（6500円税別）。また、リフィルは220円税込（漆黒のみ275円税込）。
[株式会社サクラクレパス（SAKURA PRESS）]
[SAKURA craft_lab]※参考 記事作成時、当該製品の情報無し