遅報になりますが、台湾のデザインブランド HMM PROJECTが手掛ける文具を紹介するKICKSTARTERプロジェクト「HMM Clever Work」にて、同ブランドの新作となるカッター「Utility Knife」がありました。
「Utility Knife」はHMMらしいデザイン性に優れたシンプルなカッターナイフで、オルファの替刃を使用します。
本体は突起部を除くと8ミリという薄さ。スライダーはスクリュータイプで、締め込めば刃を固定できます。先端の角は45度の傾斜がつけられ、わずかに刃先を出した場合に使いやすい形状となっています。また、刃が出る部分のスリットは薄く、刃の出し入れをスムーズにしています。
マグネット内臓のボディには、本体デザインと一体化する定規が取り付けられています。目盛りはセンチ/インチどちらも表記されています。
この定規は片側が15°に曲がった形状をしており、定規に刃を当てて使用する際の指ガードの役割を果たします。また、机上に置いた際にもこの角度のおかげで掴みやすくなっています。さらに、先端にある切り欠きはカッターの刃折り器として利用できます。
HMM「Utility Knife」は、KICKSTARTERプロジェクト「HMM Clever Work」にて販売。カラバリはブラックとシルバー、アーミーグリーンがあり、どちらを選ぶかは支援後に尋ねられます。単品の場合、87カナダドル（約9215円）～の支援で購入できるようですが、一般販売予定価格などは不明。
また、この「Utilitiy Knife」用の卓上スタンド「Utility Knife Holder」も同キックスターター内で登場。材質はブナ材。アドオンとして38カナダドルで他のリワードに加えることができます。
[KICKSTARTER（HMM Clever Work | Smart EDC Tools Elevate Your Productivity）]
[Gear Champon（2018/05/12：HMM PROJECTのステーショナリーが国内発売）]※参考