2023/04/13

ベルモントからファイアスターター『ENBU』&日本製フィールドナイフ『-倭-yamato』

 アウトドア/フィッシングギアを多数手掛ける国内ブランド ベルモントより、新しいファイヤースターターとナイフが登場していました。


ファイアスターターENBU

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「ファイアスターターENBU」はやや大型のフェロセリウムロッド(公式サイトには"マグネシウム"と記載されていますが、当記事では"フェロセリウム"としています^^;)を使用する着火具で、全長は165ミリ、ロッドの径は10ミリです。また材質としてアルミ、ステンレスを使用し、重量は65グラムです。

スムーズなデザインも特徴的で、ハンドルとロッドの接合部に大きな段差はありませんが、ハンドルにはわずかにテーパーをかけて太くしており、グリップを向上させています。また、滑り止め効果を狙ったと思われる縦溝もデザインされています。

ロッドを擦るためのストライカー(スクレーパー)は、ネジ式のグリップ後端を外すと現れます。これはEXOTACの「nanoSTRIKER」などを思わせる構造で、本体とストライカーが一体感を持ったデザインとなっています。ナイフの背をストライカー代わりに使用する場合では、本体付属のストライカーが邪魔にならず、スマートなデザインです。

ストライカーのグリップ後部にはストラップ/ランヤードホールが有り、短いパラコードのストラップが付いてくるようです。

ハンドルのカラーバリエーションとして、ブラック(BM-452)、オリーブ(BM-453)、オレンジ(BM-454)の3種があります。価格は各色1980円税込

↓分離状態

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フィールドナイフ-倭-yamato

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こちらは全長230ミリ、刃長100ミリのフィールドナイフ。日本製。

若干細身で本体重量は約90グラムと軽量ながら、頑丈なフルタング構造を採用し、食材の切り分けなどはもちろん、バトニングなどにも使用できるそうです。鋼材は6Aで刃厚は3ミリとなります。ハンドルはパラコ巻きで見た目にも軽快です。

シースは白めの牛ヌメ革製で経年変化が楽しめます。また、ファイヤースターター用のループも付いており、同社の「ENBU」や10ミリ径のフェロロッドを装着できます。シース単体での重さは48グラム。

バリエーションとして、通常タイプ(BM-164)と、鋼材にIP(イオンプレーティング)を施したタイプ(BM-163)があります。それぞれグリップのパラコードの色も異なっています(前者がコヨーテ、後者がOD?)。

「フィールドナイフ-倭-yamato」は2023年春発売予定となっており、価格は通常モデルが7700円税込IPモデルが9350円税込です。


[ベルモント(ファイアスターターENBU)]

[ベルモント(フィールドナイフ)]