2019/09/10

ラミー2000バウハウス100周年記念モデルが、ノートコレクションが、国内にも来ます

【追記:銀座伊東屋 G. Itoya、伊勢丹新宿店で9月14日から先行発売中】

趣味の文具箱51号によると、Feedでお伝えしたラミー2000のバウハウス100周年記念モデルが国内にも入荷するようです。また、やはりお伝え済みのラミーブランドのノートも国内発売されるようです。

https://www.lamy.com/en/lamy-2000-blue-bauhaus/ より


ラミー2000 バウハウス100周年記念リミテッドエディション



「ラミー2000 バウハウス100周年記念リミテッドエディション(LAMY 2000 blue Bauhaus – Limited edition)」は、「バウハウス」の設立から100周年を記念して販売されるラミー2000万年筆の限定モデルです。

学校としてのバウハウスは、1919年の設立から、ナチスによって閉鎖される1933年までの間存在し、建築・美術・工芸の分野において、モダンデザインに多大な影響を与えています。
ラミーのフラッグシップモデル「ラミー2000」は、バウハウスの哲学を元にしたラミーのデザインプロダクトの最初の製品であり、現在の同社のデザイン性を象徴するモデルです。ゲルト・アルフレッド・ミュラーによってデザインされ、1966年の発売から今日に至るまで販売が続いており、古さを感じさせないシンプルさと機能美はモダンデザインの古典として高い評価を得ています

今回のバウハウス100周年記念モデルは、ディープブルーのつや消し軸と鏡面加工されたクリップが特徴です。軸材質には通常版と同じマクロロン樹脂(コベストロ社のポリカーボネート)を使用し、口金はステンレス製です。ラミー2000には上位モデルとして総ステンレス軸が、また過去には木製軸がありましたが、樹脂軸モデルでのカラーバリエーションはこれが初らしいです。
ペン先は14金のプラチナ仕上げ。筆記幅はEFのみとなるようです。

また、A5ハードカバーノート(240ページ)も付属します。
表紙デザインは、バウハウスで教鞭をとったスイスの画家 パウル・クレーのグラフィックからインスパイアされています。また、中紙にはバイエルン地方のペーパーメーカー GMUND(グムンド)社の高品質用紙「Gmund Bauhaus Dessau」(120g / m2)が使用されます。

バウハウス設立の年にちなんだ1919セットが生産され、クリップにはシリアルナンバーが入ります。国内入荷は270セットのみとのこと。価格は48000円税別で、9月発売予定(って今月やん)。

ノートブックコレクション



国内でも発売となるラミーブランドのノートは、ハードカバー、ソフトカバー、3冊セットの冊子タイプ(Booklet)の3種。いずれも中紙は90g/m2の無酸紙を使用し、A5、A6の2サイズで展開されます。
また、ハードカバーとソフトカバーは、表紙や小口、バンドや栞のカラーがラミーの特定の筆記具のカラーをイメージしたものとなっているのが特徴です。

国内では10月より一部店舗で先行発売の模様。価格は以下。
  • ハードカバーA5 3200円税別
  • ハードカバーA6 2700円税別
  • ソフトカバーA5 3000円税別
  • ソフトカバーA6 2500円税別
  • ブックレットA5(3冊) 1600円税別
  • ブックレットA6(3冊) 1300円税別 
その他の詳細については、過去記事をご参照ください。

[LAMY(LAMY 2000 blue Bauhaus – Limited edition)]
[LAMY(paper – Lamy’s assortment of notebooks)]
[趣味文CLUB]

※記事作成時、下記では入荷・予約情報なし